千葉大学 博士課程教育リーディングプログラム:免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム

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治療学実習[欧州研修_ドイツ シャリテ医科大学ベルリン公衆衛生大学院] (2015年8月24日ー同年8月28日) : 3期生 微生物薬品化学 庄司竜麻

【研修要約】
2015年8月24日から4日に渡り、ドイツ・ベルリンにて開催された千葉大学予防医学センター・シャリテ医科大学ベルリン公衆衛生大学院(BSPH)共催のGlobal Healthをテーマとした夏季集中講義に参加した。
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集中講義最終日に撮影した集合写真 

Global HealthはPublic Health及びInternational Healthから近年派生した概念である。しかし現在明確な定義はない。本集中講義ではGlobal Healthの定義について、環境問題・高齢化問題及び予防接種をテーマとして様々な専門を背景に持つ参加者とともにDiscussionを行った。初日の最初に数名から成るグループでGlobal Healthに関してお互いに問題提議を行い、その結果をまず発表した。その後3日目まで先生方から終日講義をして頂いた。森先生からは導入として日本とドイツの医学に関する交流について、続いて、戸高先生より環境問題が子どもの健康に及ぼす影響について、島田先生より日本とドイツにおける高齢化問題とその違いについて、近藤先生より日本における人々の経済的・社会的背景と健康についての関係(Social Determinants of Health)について、Stuart先生、Paul先生、Christine先生より予防接種における政治的・経済的側面についての講義が行われた。先生方は講義を通し、初日に考えた疑問に対してアドバイスをして下さった。最終日では、再び数名からなるグループを作成し、講義に基づいてGlobal Healthに関するDiscussionを行い、また発表も行った。3日目講義終了後には先生方及び参加者との交流会が行われた。 

【印象的な研修内容】
初日及び最終日のDiscussionが印象的であった。参加者の話しをまとめる力、発表する力に驚いた。写真は最終日のDiscussion(左)及び発表(右)の様子である。 

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最終日におけるDiscussion()及び発表()の様子 

【研究活動への展開について】
私は現在博士課程の学生でこれまでに肺炎球菌の薬剤耐性・病原性発現メカニズムについて取り組んできた。将来は研究者の立場から国際的に貢献が出来る人材を目指している。本集中講義・研修には、私の専門と遠くないGlobal Healthを例に研究者が国際的貢献をする方法について検討し、今後のキャリアを考えることを目標として参加した。しかし、研究者の役割については最終日にDiscussion出来たものの、具体的な答えには至らなかった。そこでジュネーヴでの研修にて引き続き考えることとする。この他、集中講義を通じて自身のDiscussion力について改善する必要性を感じた。語学に加え、自分がどのような立場の人物であるか、他分野の方に簡単に説明できる力も重要である。

 


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